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HasuraCon’22にてHASURAwards受賞しました!
まえがき この度、会津ラボはHasuraを用いた高齢者向け医療用アプリを開発し、毎年開催されているHasuraCon’22においてHasuraを用いた素晴らしいプロジェクトに贈られる”Open Source Hero”賞を受賞しました。 HasuraCon’22についてはこちら 定期的に開催される無料のオンラインカンファレンスで、Hasuraが世界でどのような使われ方をしているか、またHasuraを用いたチーム開発ではどのような構築がされているか等を発表するイベントです。 Hasuraとは 正式名称はHasura GraphQL Engineであり、DB(Postgres)をもとにGraphQL APIを構築するオープンソースです。 PostgreSQLサーバーを建てるだけでHasura内でテーブルの作成やリレーションの設定等も可能です。 また、公式がHasura用のDockerを用意していて、起動してすぐローカル環境でHasuraが使えるようになります。 Hasuraを使った感想 GraphQLを使用することでフロント内で完結する作業が増え、バックエンドの負担を軽くすることができます。クエリを作ってすぐに実行できたり、テーブルの設定もHasuraから行えるのでシームレスに運用ができます。 また、外部APIが必要になったとしてもHasura Actionsという外部APIと連携できる機能があります。エンドポイントはあくまでGraphQLのエンドポイントだけでいいので、すっきりとした実装が可能になります。 そして、Hasuraは認証周りがしっかりしており、ユーザーレベルでの制御が容易です。JWTを読み込み取得してくる値に制限をかけるといった動作を実装できます。 Hasuraは新進気鋭の技術ということもあり、日本ではあまり情報が出回っていませんが、上記の機能を魅力的に感じたのであれば検討する価値はあると思いました。
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U・Iターン転職を考えてる、あなたへ!会津ラボにUターン入社して1ヶ月目の所感
初めまして、会津ラボへWebエンジニアとして入社をした渡部です。2019年11月に地元である会津若松へUターン入社して、早いもので約一ヶ月半が経ちました。 Uターンを数年前から検討していたのですが、実際にUターンしたのは当然初めてとなることもあり実際に入社するまでは期待と不安がありました。 簡単な経歴 簡単に私の経歴をお話しさせていただくと、IT業界前は全くの異業種で、声優として吹き替えやナレーションなどをしていました。ちなみに初現場は「ドラ○もん」です。 その後IT業界に転職し、ECコンサルがメインの企業に転職しました。こちらではデザインやコーディングなどのWeb制作全般、イラスト制作やLINEスタンプ制作、アクセス解析、店舗様の日々の更新・運用管理業務など多岐にわたり携わりました。 その後Web制作会社に転職します。こちらではWebディレクターとしてお客様と直接折衝させていただいたり全体のスケジュール進行管理などのディレクション業務、デザイン、Webサイト制作、そしてアクセス解析を行いサマリーレポートなどを作成するウェブ解析士補佐として、社内リソースと案件の内容により流動的に動きました。 そして今回転職をするまでの約2年半はフリーランスとして活動していました。 主な業務の担当領域としては、ディレクション、デザイン、マークアップ、EC(楽天市場、yahooショッピング)、イラスト制作、アクセス解析(上級ウェブ解析士資格保有)などでした。 また個人開発ではありますがRuby on Railsで「物件を貸したいオーナー様と物件を借りたいユーザーさんをマッチング、物件のシェアリングをする」といったWebアプリを0〜10まで全ての工程を担当、マネタイズ、公開まで行いました。 エンジニアへ転職した理由 主な理由が下記となります。 プログラミングの需要 プログラミングの必要性 単価が高い 自分の市場価値を高める ゼロからシステムやアプリを作る事の楽しさ、世界が広がる ものづくりが好き 純粋に楽しい 会津ラボに決めた理由 主な理由が下記となります。 iOSアプリやAndroidアプリ、 Webアプリ・システム開発やインフラ構築、IOT機器の製造・販売といった様々な最新技術でサービス開発をしている企業であったこと 地元である会津若松で人の役に立ち課題を解決する、社会や地域に貢献できるサービス開発に携われること 業務を行う上での開発言語に自身の学んだ言語であるRuby+Railsがあったこと Webアプリの他にもiOSアプリやAndroidアプリ開発にも強い関心があり携われる環境であること 事業内容がアプリ、システム開発以外にもデザイン、マークアップなどのウェブ制作も行っており自身のこれまでの経験で活かせる部分があるのではないかと感じたこと 完全に自身の地元である会津若松に事務所を構えていること 地方にいながら最新の技術に触れられること ここは良かったと感じる点 業務内容的にも自分の関心のある・やりたかった、Webシステム、Webアプリ、スマートフォン向けアプリなど全てあること 自社開発、受注開発(SESはない) それぞれの分野でスキルの高いプロフェッショナルなエンジニアが多数在籍している デスク周りも広くて、ディスプレイもデュアルなど拡張可能 残業が本当にない(5分たったら本当に誰もいません、その分集中するので勤務時間内で密度の高い仕事を行う事ができる) 年齢層が20代から50代まで幅広い 車通勤で毎日の通勤が本当に楽(東京は満員電車が普通なので) 個人開発では経験できない規模、経験できないレベルの開発に携わる事ができる ここがちょっと辛かった点 強いて言えば、入社後半月で先方様とのやりとりから開発までPJを引き継いだ事でしょうか。まさに稲妻のように一ヶ月半がたった気がします。 もちろん疑問点などは質問できる環境はあるのですが、約2週間で膨大な資料(仕様書など)や開発に関するルールやドキュメントの把握、実際の開発の流れなど一人で回すように2週間の間で確認・調整したので、なかなかタイトでした。開発は現在も絶讃進行中です。 しかしこれも、すごく貴重な経験です。というのも、こんなに早いタイミングで実際の開発に着手して、先方様とのやりとりまでPJを担当できるのは有意義なことです。 もちろんエンジニアとしては一年目なので、まだまだ分からないことの方が多いし、そもそも分からないことが分からないといった状況もあり大変ですが、自身の望む業務内容ということもありモチベーションを高く保ち業務に臨むことができています。 いろいろな壁にぶつかり経験することで、自身の引き出しや知見を増やし、今後同じような問題に遭遇したときにもスムーズに対応することができると信じています。難題に直面したときにも「うわ、これは無理だ」と否定的なイメージではなく、「なかなか大変だけど、これを乗り越えればまた一歩自身の成長に繋がる!」と考えることで自身にとって最善の方向に進むことができるのではないでしょうか。少なくとも自分はそう考えて日々の業務にあたっています!現在はサーバーサイドをやらせてもらっていて、難しいですが純粋に楽しいです。 まとめ 実際にUターン転職するまではもちろん不安もありましたが、今はUターン転職して正解だったと自信を持って言えます。地元にUターンもできて、且つ自身の望んだ業務内容に携わることができているので、あとはもう貪欲にスキル・経験を爆上げしていきたいと思います。
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「指さしナビ」がTVに出ました!
2019年11月18日に放送されましたTBS様の「 アイアム冒険少年」の番組内で、弊社「指さしナビ」を使用していただきました。 おかげさまで「指さしナビ」配信から9年がたった今 放送直後と言う事もありAppストア「ナビゲーション」カテゴリーで一時的にですが、あの「ヤフー!MAP」を抜き3位となりました!(2019年11月27日時点で129位まで下がりましたが・・・) コレからも地味にアップデートして行きますので「指さしナビ」をよろしくお願い致します!! また、自治体単位での観光地案内に特化した「観光指さしナビ」シリーズもiOS/Android共に配信中です! こちらも是非よろしくお願いします! 【指さしナビとは】 正確な地図を使ったナビゲーションシステムではなく、予め指定した目的地への方向を指で指し示し、アバウトにどちらの方角に行けば良いのかを示すナビアプリです。※Android版は観光指さしナビのみとなります。 ダウンロードはこちら App Store (iPhoneの方はこちら)https://apps.apple.com/jp/app/%E6%8C%87%E3%81%95%E3%81%97%E3%83%8A%E3%83%93/id370890948 Google Play (Androidには通常の指さしナビはございません。)https://play.google.com/store/apps/developer?id=Aizu+Laboratory,+Inc.
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弊社社員が会津若松市市政だよりに掲載されました
会津若松市の市政だよりの特集「会津で働く∞」で弊社社員の吉澤誠明が紹介されました。 市政だより2019年8月1日号 彼の担当業務は? 吉澤は弊社では主にバックエンド(サーバー管理)を担当するエンジニアです。最近はAWSなどのクラウドコンピューティングサービスを利用したシステム設計・構築を主に担当しています。彼は入社して2年ほどになりますが、バックエンド担当の中心人物として活躍しています。 彼の性格は? 市政だより本文に「笑顔を見せます」などと書かれている通り、彼の笑い声はいつも大きく、周りを和ませてくれる存在です。業務の都合上PCに直面している時間が長いため、周囲との明るいコミュニケーションはちょっとした気分転換なります。まさに彼は会社のいい雰囲気を作り出しており、エンジニアとしても会社のムードメーカーとしても頑張ってくれています。 プライベートでは奥様、お嬢様を大切にしており、料理などもする、家庭的な側面も持っています。 最後に この市政だよりの特集ではものづくりの現場で働く若い社員の方々を多く紹介しています。弊社も若い世代の従業員がエンジニアの中心となって活躍している会社の1つです。一方、会津大学には他県から多く進学しているにも関わらず、その卒業生のほとんどが他県に就職しているのが現状です。 吉澤が弊社で働いているように、他県から会津大学に進学しそのまま会津若松市で働き続けられるような会社がもっと増えてほしい、と願っています。
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2019子どもの夢とおいしいもの祭りに参加します
5/18(土)、5/19(日)に道の駅あいづ湯川・会津坂下で、ふくしま産業賞受賞企業プレゼンツ「2019子どもの夢とおいしいもの祭り」が開催されます。 ふくしま産業賞は、 福島県内で「独自の光る技術」を持つ企業や「伝統を守り、地域性豊かなものづくり」を続ける人材などに、社会的な評価を与えることを目的とします。また、その活動の情報を発信する中で、新たな市場開拓につなげるなど、県内の企業活動・ものづくりを応援し、人材育成等を通して経済の活性化を図ります。 福島民報 「2019子どもの夢とおいしいもの祭り」には、ふくしま産業賞受賞企業が参加します。最新技術を駆使した先進性を評価された企業・団体によるブースで、子どもに夢を与える企画や魅力的なものづくりを体験できます。また地元の新たな産品や伝統的な味を堪能できるイベントです。 会津ラボは、動物ぬりえAR無料体験をご用意しています。子どもから大人まで楽しんでいただけます。家族連れでお越しください。お待ちしております。