Author: y.yamaguchi

  • API GatewayのKongをインストールしてみた

    API GatewayのKongをインストールしてみた

    私はAmazon API Gatewayを利用したことがありました。テストを行う際、そこで全て完結して便利だな程度で利用していました。 同じようなAPI GatewayにKongというものがあることを知りました。Kongとは、いろんなところに存在するAPIをKongを通じて利用できるようにする仕組み、APIプラットフォームです。 オープンソースとして公開されています。Kongがどのようなものか掴むためインストールする方法を紹介します。 Kongとは? Kong社が2015年に公開したAPIゲートウェイと、そのプラットフォーム。 導入できる主な機能 認証 セキュリティ ロギング トラフィック制御 また、 nginxベースにより、高速、高負荷に強い プラグインを組み込みよる柔軟な拡張可能 等の特徴があります。 検証バージョン Docker-compose 版を利用しました。 Docker : 2.1.0.0 (36874)macOS : High Sierra Docker以外 のインストールも様々用意されてます。 参考公式ドキュメントは、こちらdockerhubは、こちら 動作確認にむけた手順 1.一式をダウンロード、展開2.docker-composeにてイメージビルド、コンテナ起動 3.コンテナ実行 4.cURL にて動作確認 ↓ レスポンス Kongの利用 5-minute Quickstartの案内を実行してみました。 1.コンテナ実行 2.DB マイグレーション(データベース準備)( .confファイルを指定すれば、独自の構成も試せます。) 3.Kong 開始 (停止する場合) (リロードする場合) KongデフォルトListenポート 8000 : クライアントからのHTTPトラフィック用、upstreamサービスに転送 8443 : クライアントからのHTTPSトラフィック用、8000と似ているがHTTPSのみ…